純正のとは違うハンドルをつけたくてボスを引っ張り出してきたのだが、ウィンカーリターンピンがついてなかったので取り付けようと思う。
市販のボスにある穴ではヨンマルに適応しないので、ボスに新たに穴を開けてピンを刺します。
これは、純正のハンドル。こんな感じで上下に2つピンが刺さっていました。穴芯芯24-25mm、ピン直径2.5mm。
まずは、ピンを作ります。本当は上の純正ハンドルから取りたかったのですが、サビがひどく全然取れず断念。新たに買うことも考えましたが、結局何かが刺さっていればいいんでしょ、と製作することにしました。
材料はこちら、六角レンチ。φ2強の六角レンチ(規格とか知らん)はニッパーの強化版(名前忘れた)でなんとか切断できました。
今回はこちらをリターンピンとして利用します。
では、次はボスに穴を開けていきましょう!2mmのドリルで穴を開けます。このボスは、上にゴムの層、下に金属の層があり、それぞれで回転速度を調整してやると上手に開いてくれます。なお、金属のほんの少し外側にゴムがあるらしく、ドリルがまっすぐでないと金属から滑って、斜めにゴムを掘ってしまうので注意。
僕もやらかしてしまったので、ピンそのものを曲げて実質まっすぐにしました。
そして完成したのがこちら。
新たに開けられた穴がたくさんありますが、2度ほど失敗したためです。つまり失敗は成功の母、というわけです😗
1度目はハンドルの中心線とピン穴の中心線がずれてしまって失敗。2度目は途中でドリルの刃が折れてしまって失敗。手持ち最後の2mmの刃を折ってしまったので、ピンも2mm強のものから2.5mm強のものに変更。もう一度六角レンチから作りました。さすがに2.5mm強のものはニッパーの強化版でも切れず、グラインダーで切りました。
まだちゃんとウィンカーが戻るかは試してないのであれですが、意外と簡単にウィンカーリターンピンはつけることができました。めでたしめでたし...