ヨンマル blog

家族で直した赤いヨンマル。

[作業記録] ホーンの配線延長とフレームの錆落とし

以前外してそのままにしていたアンダーガードを取り付けようと下に潜ると、フレームが結構錆びていた。サビが見えていなくとも塗装が浮き上がったりしていたので、サビを落としてしまうことに。まずはリフトで車を作業しやすい高さまで上げる。そしてコンセントから電気を取れるインパクトにアタッチメントをつけ、大方のサビを落とす。サビが固まっているところはハンマーで叩いて落とした。細かいところはワイヤーブラシで磨いたりもしたが、大変なので全体的に軽くしか落としていない。だいたいできたら、ジンクリッチを塗り、その上から黒を吹いた。f:id:sam_03:20240213003320j:image

次にホーンの配線を伸ばす作業を。ホーンに接続するカプラーの替えを持っていなかったので、カプラーはそのまま、間に線を継ぎ足して伸ばすことに。そこで、圧着不要ですぐに線同士を繋げられる差し込みコネクターを検討したのだが、どうも屋外での使用は御法度らしく断念。バネで線を挟んで固定するようで、屋外だとそのバネが腐敗して線が抜けてしまうらしい。ヨンマルはそれに加えて大きな振動が常にかかるため、差し込みコネクターは使わない方がいいだろうと判断した。そのため、だいぶ面倒だが、計16ヶ所にギボシ端子を取り付けて延長させることに。被覆カッターの先が簡易圧着できるような形状になっており、それとラジオペンチを使って圧着した。f:id:sam_03:20240213003353j:image本体側はメス。カプラーを使い回すため、真ん中にギボシオスーギボシメスの線を足した。f:id:sam_03:20240213003408j:imageそして、すべての工程が終了し、いざ端子をはめようとすると、本体側の端子のうち一つが間違ってオスになっていた。f:id:sam_03:20240213003425j:imageうわっ面倒くさ、と思いながらも根元で切ってメスを付け直す。ホーン側はよくわからないマークが付いていたので、直感で左はアースっぽいと思ったのでその通りに繋いでみた。f:id:sam_03:20240213003443j:imageそしてホーンボタンを押すと、ピカッ、ヒューズボックスが一瞬光った。どうやらホーンの線に過電流が流れたようだ。なんでかな、ヘッドライトとかのカプラーを抜いてたからかな、とか思って全部はめ直し、ヒューズを交換してもう一度ホーンボタンを押す。ピカッ、またもやホーンのヒューズが飛んだ。f:id:sam_03:20240213003643j:imageどういうことやろ、と思いながら色々探っていると、あれ?ここに入ってたヒューズ 5Aやんか、と。本来ホーンのヒューズは 15Aである。交換したヒューズは元々入っていたものと同じものを入れたので、ずっと前から 5Aのヒューズが生きたまま入っていたことになる。確かにホーンなんて鳴らす機会滅多にないし、一度も使われないまま今までやってきたのだろう。

しかしながら、ヒューズを 15Aに変えても、ホーンのつける線(緑赤と緑黄がある)を入れ変えてもホーンはならない。ホーンボタンは押した時にうっすらと光っているのが見えた(夜に作業していた)ので、そこまでは電気は来ているのだろう。となると今日伸ばした線あたりが怪しいのか?自分ではわからないので、また見てもらうとしよう。