ヨンマル blog

家族で直した赤いヨンマル。

[作業記録] 調整と不具合の対処

新年明けまして、おめでとうございます🥳🥳

3週間ぶりにまたヨンマルに会うことができた。久々の再会と同時にバンパーを純正にもどす。なんだか前のパイプバンパーはあまり気分じゃなかった。バンパーも、カンガルーバーやフォグランプステイもすぐにつけ外しできるため、その時の気分によって雰囲気を変えられて楽しい。

 

今回は、パワステをつけたことによってエンジンルームの空間が狭まり、ラジエターと繋がっているタンクを置けなくなってしまった。そのタンクの新しい置き場所を作る。f:id:sam_03:20240112133147j:image

色々考えて、ラジエター右のスペースがちょうど良さそうである。ホーンを置く場所を工夫すると、タンクもぴったり収まりそうだ。f:id:sam_03:20240112133350j:image

ちなみに、もともとパワステがついているヨンマルは、このタンクが下の写真のようにだいぶスリムになっていた。f:id:sam_03:20240112133432j:image

バッテリーの手前にタンクを置き、その下の空間にホーンを取り付けることにした。まずタンクを取り付けるために、ホーンのステイを利用する。ホーンのステイからこのようなステイを伸ばし、タンクの溝にカポッとはまるようにした。f:id:sam_03:20240112133644j:image

横幅を削りすぎて少しスカスカになったので、ナイロンテープを貼っていい感じにした。なお、ステンが薄すぎたのか結構しなってしまう。もう少し分厚いものを選べばよかったと思う。

その製作にだいぶ時間をかけてしまい、日中の部はこれにて終了。本当はホーンの新しいステイと、アンテナをフロントバンパーにつけるためのステイを作りたかった...

ちなみに、新しいホーンのステイは元々のステイから真下に伸ばすように取り付ける予定。f:id:sam_03:20240112140512j:imageちなみに、ホーンのステイは19の薄いナットで固定されている。真ん中のマイナスで回せる部分はどういう機能があるのだろうか。

 

夜の部。R司がやってきて、色々と診てもらった。まずはヘッドライトと指示器、バックランプがつかない問題。カプラーを外して色々なところの導通を確認したり、メーターを外して裏を見てみたり、回路図を書いて考えてみたりしたが、全く原因がわからない。もしかして、メインの中で断線しているのか...なんて考えていた。

そして、ハンドルを外してここまでは電気来てるから、この先のカプラーはどうやろ?とハンドル下の線を出そうとした時、そいつは顔を出した。f:id:sam_03:20240112140243j:imageなんと、カプラーが外れていたのである。6芯のカプラー。パワステをつける時にハンドル周りのカプラーを外してそのままにしていたのだろう。すっかり忘れていた。

接点復活剤を塗ってカプラーをつける。なんと全ての電気系統の不具合が治った。ついでに切れていたヒューズを新しくしておいた。下から2番目のやつ。ヒューズは、右から左に電気が流れているため、右は電気が来てるけど左に来ていない場合はヒューズが切れている。見た目でほとんどわかるけれども。(確か指示器はもう一悶着あった気もするが、一晩経って忘れてしまった。)そんなこんなで電気系統は完全に復活しましたとさ。

前回のEDICモーターの不調も、これと同時に治った。EDICモーターの不調はパワステをつける以前からの問題だったのだが、今回接点復活剤を塗ってカチッとカプラーをつけるとちゃんと動くようになった。カプラーがすごく硬かったので、以前はちゃんとはまっていなくておかしかったのかもしれない。

そして、次にウォッシャー液が出てこない問題。モーターはしっかり回っている音がするのに、全く水が出てこない。これは一瞬で解決。ウォッシャー液が出てくる出口にエアーを吹きつけ、詰まりを解消。それだけで治った。この前もエアー吹いた気がするけど、なんで上手くいかんかったんかな?もしかすると、以前は吹く時にちゃんと押さえるべきところを押さえれてなかったのかもしれない。出口は2つあるので、片方に吹く時にはもう片方を蓋しておかなければ詰まり抜きできない。前はそんなの意識せずにやってたから、それが原因かも。

最後に、サイドブレーキが弱すぎる問題。引きしろはまだあるのだが、引きが効き始めてからが硬すぎる。全然引っ張れず、ブレーキも効かない。サイドブレーキ周りを色々見るも、おそらくそこに問題はなく、ブレーキシューを見てみることに。ジャッキアップして下に潜り、プロペラシャフトを外して診てもらった。f:id:sam_03:20240112140456j:image

ブレーキシューに粉が被っていたりはしたものの、特にこれといった問題は見つからなかったそう。サイドを引くと、ブレーキシューが広がっているのが確認できた。センタードラムから出ている10のボルトで、ブレーキシューの基準となる位置を調整できるようだ。今は残り5mmくらいだったが、元々はどれくらいの厚みなのだろうか。

結局、サイドブレーキはあまり改善せず。実際に試してはいないが。そもそもヨンマルのサイドブレーキはあまり機能しない可能性に賭けたい。